2025/05/07 12:14

20世紀初頭のフランスで生まれた芸術運動「ピュリズム」は、日用品や機械部品といった「機能的なもの」の中に、構造としての美しさを見出しました。
一方で、それらが使われる道具であるがゆえに見落とされている造形の魅力にも注目しました。
使われなくなったことで、初めて見えるかたちがあるのです。
モノが役割から解放されたときに、美しさが際立ち、新品だったものも、役目を終え、時間とともに意味が変わっていく面白さがあるように思います。
私たちが“その美しさを見出す”とき、モノが鑑賞される造形物に変わります。
"機能ではなく、かたちを楽しむ"目線を持つことで、暮らしの中にアートが宿ります。このような目線でKATSUYOSHI KAMEDAによって選ばれた商品も多数揃っています。自身の目で見えた美を手に入れてみませんか。