2024/04/13 18:42

アーティスト(KATSUYOSHI KAMEDA)プロフィール

KATSUYOSHI KAMEDAARTIST主に日本のアンティークのものを中心に数百年前のものから現在のものまで、洋の東西、時代年代を問わず対象物の本質的な美を抽出し、時に風刺やユーモアを交えて作品として具現化する。そ...

2025/07/24 00:19

空間に奥行きを与えるアンティーク

インテリアの世界では「余白」や「静けさ」がひとつのキーワードになっています。無駄を削ぎ落としたミニマルな空間。素材の質感が際立つインダストリアルな空間。それらは、美しく洗練されています。そんな“整い...

2025/07/08 16:47

素材を超えて

鉄の環。無骨な質感、錆の表情、直線的な力強さ。そのままでも、素材としての存在感は十分にありますが、あえてその素材を「組む」という行為を通じて、彫刻的な意味を与えています。交差させ、重ねることで、鉄...

2025/07/05 23:27

アクション・ラタン

白地に大胆に塗られた緑と赤のペイント。まるでキャンバスに向けられ筆が走ったかのような仕上がり。実用品でありながら、抽象絵画のような強いビジュアルを持った一点です。身体の動きや衝動を思わせるような塗...

2025/07/01 10:50

"機能がつくる装飾"

異なる時代、異なる目的で設計された2つのパーツ。おそらく、ヘッド部分はかつて治療器として使われ、脚部は撮影用スタンドだったものと思われます。どちらも、それぞれの機能を徹底的に追求する中で生まれた造形...

2025/06/21 23:56

"崇高"さを置く

無機質な形の中に、どこか儀式的な気配を漂わせるオブジェ。円錐、半球、円盤──幾何学の基本形が静かに積み重なり、まるで何かを観測するための装置のようにも見えます。金属の滑らかな質感と、ざらりとした台座...

2025/06/16 23:13

"想像の中の記憶"

かつて写真を焼き付けるために使われていた、木製の現像機。時間の経過を感じさせる木の質感に、金属パーツが重なり、両脇にはカトラリーを再利用した手のようなパーツが伸びています。その姿はどこか、動き出し...

2025/06/11 23:14

"抽象"というスパイス

抽象的な絵や立体物は、空間の中で「意味を主張せずに空気を変える」力を感じます。特にシンプルな構成や色の対比がある作品は、インテリアとしても高い表現力を発揮するように思います。キャンバスではなく、ト...

2025/06/05 22:36

“理解”より先に“感じる”こと

戦後日本の教育を色濃く受けてきた私は、何かを見たり感じたりすると、つい「自分はそれをどう理解したのか」「どこで、どう感じたのか」を“正しいのか"と考えてしまいます。また「どうすればうまく人に伝えられ...

2025/06/02 23:48

"省略"の中に宿るもの

円空仏やアフリカの仮面、東方教会のイコンには、不思議な力を感じます。どれも細かくリアルに作られているわけじゃないのに、どこか心を動かされる。省略された顔や形の中に、逆に強い存在感や霊的な気配のよう...

2025/05/30 23:35

"機能→形→美"

錆びた金属や無骨な構造には、工業製品ならではの機能美が宿っています。装飾がなくても、目的に沿ってつくられたかたちは、それだけで不思議な魅力を放ちます。使うことだけを考えて設計された構造や素材は、余...

2025/05/28 21:49

素材の"呼応"

プラスチックと木と紙、直線と曲線。異なる要素が調和するとき、空間には静かで豊かな表情が生まれます。素材の違いは、ただの対比にとどまらず、それぞれが役割を尊重し合うように配置されています。その静かな...

2025/05/25 00:17

"意味をはなれた"美

医療器具や実験器具には、機能のために選ばれたガラス、金属、セラミック、ラバーといった異素材がむき出しのまま存在し、その質感や構造が純粋に視覚に訴えかけてきます。装飾を排したその佇まいには、研ぎ澄ま...

2025/05/22 00:34

"視点の転回"

デザイン性の高さのみならず、妙に心に残る存在感。光源が中央ではなく周囲に配置されていて、ランプは「光=中心にあるもの」という思い込みに気付かされます。中心にあるのは、金属製のヘッド部分─その形状は、...

2025/05/20 22:30

自然と人の、ちょうどいい"間"

見慣れぬ姿に、「これは何だろう」と自然と足が止まってしまう"形"。農具や漁具といった道具は、「使いやすさ」「耐久性」「効率」といった実用性を徹底して追求してつくられています。そのため過剰な装飾はなく...

2025/05/20 11:27

"違和"に惹かれる

マスク越しの会話が日常になったとき、私たちはいつの間にか、見えない顔を想像で補うことに慣れていきました。隠されているもの、欠けているものを見ると、無意識のうちに「本来こうであるはず」という姿を思い...