2025/07/05 23:27


白地に大胆に塗られた緑と赤のペイント。


まるでキャンバスに向けられ筆が走ったかのような仕上がり。

実用品でありながら、抽象絵画のような強いビジュアルを持った一点です。

身体の動きや衝動を思わせるような塗装の表情が、

空間に動きの痕跡を刻みます。


構造は籐を用いた軽やかなデザイン。

曲線で構成されたアーチは、空間にリズムを生み、

色使いとの対比で、より造形の美しさが際立ちます。

何を置くかによって、さらに表情を変える懐の深さがあります。

「使う」と「感じる」の境界にあるようなアートピースは他にない魅力があります。


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